大ケヤキの伐倒

静岡市某所にて昨年行った大ケヤキの伐倒風景をご紹介します。

樹高は26~27メートルほどあり、樹齢は推定100年とのこと。

今回の作業では、まず枝を順番に払っていき、幹だけの一本棒の状態にします。

次に、幹の上部にロープを巻いて固定し、チェーンソーで伐ったのちにクレーンで吊りあげて下ろすという作業を何度か繰り返し、高さ10メートルほどにします。

(つみき落としの上から順にロープで吊りあげて下ろしていくイメージ)

そして最後に、いよいよ「伐倒」となるわけです。

ここから先は写真でご紹介します。

こちらが伐倒作業現場です。

写真奥の方向へ倒そうとしています。

この場所では幅3メートルほどしかないその方向へしか倒す選択肢がありません。

では、次の写真から作業段階に沿って説明します。

 

 

まず倒す方向へ「受け口」を作ります。

普段使っている物よりもかなり大きく、重いチェーンソーを使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受け口完成!

 

 

 

 

 

 

次は「追い口」です。

受け口の反対側を、バランスや高さ・角度を見ながら慎重に伐っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ倒れます。

 

 

 

 

 

 

 

3!!

 

 

 

 

 

2!!

 

 

 

 

 

 

1!!

 

 

 

 

 

 

ドスン!!!

 

 

 

 

狙い通りに倒すことができました。

この時は周りに近所の方などが珍しい作業ということで見に来ていました。

最後の伐倒作業を皆で見守っていたのですが、見事に倒れて拍手が上がりました。

 

 

このように狭い場所や、限られた条件の中でもご要望に沿う仕事をさせていただきます!

さて、今回伐倒した幹の長さは10メートル27センチ、元口(根本で切ったところ)の直径は一番広いところで1メートル25センチでした。

重さはどのくらいあると思いますか?

クレーンでは吊れないほど重かったのですが、推定7トン超とのことです。

この後、どのような形で第二の人生(樹生?)を歩むことになるのでしょうか・・・?いつかどこかで、この木から加工・製造された家具や何かに出会うことになるかもしれません。

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